サファリの発着地点アルーシャからセレンゲティ公園まで、一日で走るのは、大変なので途中で一泊しておこう、という理由でマニヤラ湖公園を旅程に入れるサファリが多いです。
そんな添え物のようなマニヤラ湖公園

アルーシャから舗装道路を車で２時間。ムトワンブ村を越え、突然現れる森の中にマニヤラ湖公園はあります。

「森」
公園すぐ横にそびえるンゴロンゴロ台地の森に降る雨が地下を通り、マニヤラ湖に注ぐため、公園内には川がとても多く流れています。
地下水によって育てられている森がもっとも深いには、入り口ゲートの周りです。
ゲートを離れ、湖に近づくに連れて、森はなくなり、乾燥に強いアカシア・バオバブ・椰子が多くなります。

「マニヤラ湖」
湖はソーダのため、ここに育つ藻を求めてフラミンゴが集まります。また淡水が注ぐ河口周辺には、様々な水鳥やカバをはじめ、動物たちが水を飲みに集まります。

「象」
マニヤラ湖公園には、本当にたくさんの象がいます。木々の間から突然象が現れるのは、なかなか迫力があり面白いです。

「ツェツェバエ」
ジーパンの上からも刺してきて、刺された所は膨れ上がり、更にとっても痒い。
この厄介者もこの公園にいます。森を抜け、川沿いの道に出たら気をつけて。

「木登りライオン」
で有名なマニヤラ湖公園。
でも私は見たことありません。
いかにも登りそうなアカシアの木をいつも気にして見ているのですが。
ちなみにセレンゲティでは見ました。

「温泉」
地図にMAJI MOTO（温かい水）と２箇所あるのが、温泉が湧いている場所。
動物がミネラル補給のため、集まります。

「公園外のアトラクション」
マニヤラ湖周辺を自転車・馬・歩いて周れます。公園外といっても動物と出会えるチャンスはあります。
マニヤラ湖でカヌーサファリも楽しめます。（現在水量が少ないため中止）
ムトワンブ村で民家を見て周るカルチャーツアーも出来ます。