KARIBU TANZANIA!(タンザニアへようこそ!!)
KARIBU TANZANIA タンザニアへようこそ!
「歴史」
1961年タンガニーカ(本土)、1963年ザンジバル(群島)がイギリスから独立。この二つが一緒になり、1964年にタンザニア連合共和国となる。タンザニア本土とザンジバル、それぞれが自分の政府と大統領を持っているが、タンザニア国としてのトップは、タンザニア本土の大統領になる。一部のザンジバル島民は、この合併を快く思っていないようで、時々(選挙の時など)暴れている。
「人」
人口は、3千6百万人。部族は120以上あり、それぞれの部族語を持っている。ただ最近の若者は、生まれた故郷を離れ、町で育つため、自分の部族語を話せない若者が多くなっている様子。
少数・多数部族ではあるけど、部族間抗争は無い。精々悪口を言うぐらいです。部族としてよりもタンザニア人として物事を考えている人が多いためでしょう。
「言葉」
共通語は、スワヒリ語。いくつかの言葉が混ざって(現地語・アラブ語・英語など)出来上がった言葉。東アフリカでも広く使われているが、国により訛りがある。
小学校はスワヒリ語で授業をしているが、中学校以上になると英語を使って教えているため、英語の普及率はかなり良い、ただし町中では。田舎へ行くと、中学校に行っていない人もたくさんいるので、英語での会話は難しい。やはり自分の国の言葉を話してくれると嬉しいもの。挨拶だけでもスワヒリを覚えておくと、ぐっとタンザニア人との距離は近くなるはず。
「自然」
タンザニア・アトラクションのページを読んでください。
「お金」
単位タンザニアシリング(TSH)。2150タンザニアシリング=$1
USD(2015年)
タンザニアシリングの他に、アメリカドルが普通のお店でも通用します。最近、町の両替所でも日本円=シリングの交換を始めている所が多くなってきた様子。最近増えてきたのは銀行外に置いてあるATMマシーン。VISAやMASTERカードであればここからタンザニアシリングを取り出せる。
お土産屋で買い物をする際に、高額紙幣しか持ち合わせが無いと、お釣を貰うのに時間がかかることが頻繁にあります。こんな時に小額紙幣があると便利なので、まとめて持ってきておくと良いです。
ホテルやレストラン、またお土産屋さんなどではクレジットカード支払いが可能ですが、手数料5~7%掛かる場合が多いです。
*チップに関して
慣習としてチップ制度がタンザニアにはあります。下記は平均額です。サービス次第で値段は上下してください。
1.キリマンジャロ登山でのガイド・ポーター・コックへのチップ(一日スタッフ一人当たり)
ガイド➝$15 コック・サブガイド➝$10 ポーター➝$8
2.サファリのドライバーガイドへのチップ(一日当たり)➝$20
「病気」
病院・診療所の数はあるが、設備が整っている町のものへ行くのが安心。またこちらの病院は薬を必要以上に出したがる癖があるので、腹痛・頭痛などの薬は日本でいつも使っているものを持参すると良い。
マラリアは、今でもタンザニアで死亡原因のトップに上がっている恐い病気。予防薬を飲んで、気をつけるに越したことはないが、罹ったからといって必ずしも死亡に繋がるものでもない。症状はウィルスが体内に入ってから、10日ほどの潜伏期間後に、発熱と悪寒の風邪に似た症状が出てくる。ここで風邪と間違えると、大変なことになる。病院で検査を受けて、マラリア治療薬を服用すれば、ちゃんと治る病気です。でも刺されると痒いのは万国共通、防虫スプレーや蚊取り線香そして夕食時には長袖・長ズボン・靴下で刺されない対策を。
「交通」
国際空港は4つ。ダルエスサラーム空港、キリマンジャロ空港、ザンジバル空港とムベヤ空港。
その他の主要都市には、国内線用の空港があり、タンザニアの民間航空会社がセスナで定期便を出している。
セレンゲティやンゴロンゴロなどのサファリや、キリマンジャロ登山に近くて便利なのはキリマンジャロ空港。カタール航空、KLMオランダ、エチオピア航空、トルコ航空などが飛んで来ています。
「その他」
タンザニアに関しての情報はなかなか手に入りにくいものだと思います。質問等、お気軽に日本語でメールしてください。