Home Tanzania Attraction Safari Guide&Coordinator


ある日本人旅行者が、タンザニアのサファリを終えて帰国する際に言い残した言葉があります。
「野生の動物をたくさん見ることができて、とっても満足。でも、旅行者と普通に生活している
タンザニアの人達との距離があるように感じた」と。

特に日本の旅行者は慌ただしい。長期の休みをとるのが難しいから、到着してすぐに
サファリ、キリマンジャロ登山。そして一直線に空港へ戻る。
これでは、地元の人と接する機会がなくてもしょうがない。

そこで、もし休みが1日余分に取れるのなら、私はいつもカルチャーツアーを勧めている。
これは、タンザニアの各地で行われている、地元の自治体が主催するツアー。
地元出身の若者が、自分が生まれ育った村を旅行者に紹介して、
それで得た利益を村の発展のため役立てよう という趣旨で始められたもの。
ツアーの内容は、場所によって違ってくるけども、主に村の路地を縫うように歩いて、
目に止まったものをガイドが家の人を交えて解説してくれる。
例えば、
バナナを使ってビールを造っているところ、
マサイの老人が秘薬を売っているところ
(マサイのバイアグラを試してみては)
彫刻を作っている家族
庭でお米を選別しているお母さんたち
コーヒー農園を散策したり、などなど
そしてうれしいのは、村の人々が旅行者を珍しがらずに普通に接してくれることです。
よくあるお金や物を求めてくることがほとんどない。
これは、慣れているからだけではなく、ちゃんと村人が教育されていて、
このツアーの利益がみんなに行き渡っているからだと思います。

昼食は、村の婦人団体が用意してくれるタンザニア料理。
それを民家の庭でいただきます。
これがおいしい。

ツアーの最後に小学校や診療所を訪れます。これらはカルチャーツアーの収益金で建てられ、ノートや鉛筆、薬や医療道具などの物資も援助されています。
この体験を通して、間接的であれ自分が払ったお金が
村の発展に役立てられていくのを目にできます。

値段もお手ごろな2〜3千円で、一日中タンザニアの村人と遊んでみませんか?
(特にツアーの時間は決まっていないので、1時間コースから
村人の家に泊めてもらう2〜3日のコースまで色々あります)

 


タンザニア=アフリカ=危険
こんな感じでタンザニアを想像している方には、路地裏と書くと、「大丈夫なのか?」と心配になるのでは。
もちろん100%安全です、とは言えませんが、これまでにカルチャーツアー参加者が強盗に襲われたことはないです。
また、もし強盗に会っても、村人が守ってくれるはずです。
観光客は、彼らの大切なお客さんですから。
ですので、ツアー中は家に招かれた客の一人として、振舞ってください。

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